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高気密・高断熱の家

家というものは乳幼児や妊産婦、高齢者の方ほど、住環境の影響を受けやすいといられています。それは、単純に住宅で過ごす時間が長いからです。最近ではシックハウス症候群など、まさに「住まいが病を招く」といったことが生活において懸念される問題となっています。健康的な住宅、帰宅するとホっとできる、そんな家をつくりたいと考える方が増えているのは当たり前のことでしょう。

高気密・高断熱住宅とは?

もともと高気密・高断熱住宅は北海道から始まったといわれています。北陸地方などにも北海道の高気密・高断熱住宅が導入されていくなかで、このような住宅が必ずしもプラスの面だけに働くものでないということが分かってきました。では、どのような問題がでてきたのでしょうか。

窓が小さい

高気密・高断熱住宅とは、簡単な言い方に変えると隙間がなく、窓の小さな家ということになります。熱が逃げるのは開口部となりますから、どうしても窓が小さくなってしまうのです。窓を小さくすることで省エネが進む。これが高気密・高断熱住宅の窓が小さい理由となっているようです。
では、高気密・高断熱住宅を目指すために窓が小さくてもいいのでしょうか。

換気の重要性

現在、国の基準により、新築住宅には必ず換気システムを設置して、建物全体の空気を2時間で入れ換えるようにいわれています。今後、国土交通省が規制を強めてくる可能性も考えられます。実際に生活していくうえで、臭いや湿気を取るために換気を強く行うと、暖気や冷気が逃げて行き、電気料が高くつくのではと心配です。ですが、換気を極力行わないようにすると、室内の臭いや湿気が多くなり、結露の発生やその後のカビが心配です。そうしたことを考えると、われわれの健康的な生活のためには「適正な喚起」が必要になってくることがわかります。

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