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マンションを購入する際の階数選びの方法

マンション選びの際に、何階の部屋を購入すればいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。

マンションの階層にはそれぞれメリット・デメリットがあるため、購入をする際にはそれらを理解した上で選ぶことが大事なのです。
そこで今回はマンションの階層のメリット・デメリットを「1階」「中階」「最上階」の3つに分けて紹介していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

階数によって価格が変わる

多くの方がすでにご存知のことかとは思いますが、マンションはまったく同じ間取りであっても場所によって価格が異なるように設定されています。
値段については、基本的に上の階に上がるほど価格も上がっていくと考えていただければ問題ありません。

一般的に「上階のほうがステイタスが高い」といわれているのはこのためです。

1階のメリット・デメリット

ではそれぞれの階層のメリットとデメリットについて見ていくことにしましょう。
まずは1階のメリット・デメリットからご紹介します。

1階のメリット

・上階より価格が安い
・物件によっては庭が備え付けられている
・子どものベランダからの転落事故が起こらない
・災害時の避難がしやすい
・夏季は上階に比べて涼しい
・水圧が高いため水の出が良い

1階のデメリット

・上階と比べると日当りや風通しが悪い
・冬のフローリングは底冷えする
・外部の人が侵入しやすく防犯面に不安がある
・庭があると草取りが大変、虫も入りやすい
・土地が低い場所では浸水が心配
・外の音や視線が気になることがある

中階のメリット・デメリット

続いては中階のメリット・デメリットをご紹介します。

中階のメリット

・風通しが良い
・車の騒音などが気になりにくい

中階のデメリット

・上下を挟まれているため、騒音トラブル発生の可能性が高い
・エレベーターのない場合は昇り降りが大変

最上階のメリット・デメリット

そして最上階のメリットとデメリットは以下のようになっています。

最上階のメリット

・開放感があり景色が良い
・日当りや風通しが良い
・天井からの熱で、冬でも比較的暖かい
・上からの音に悩まされることがない
・最上階だけ天井が高くなっている物件もある

最上階のデメリット

・日当たりが良いため、夏は暑くなりやすい
・エレベーターが止まったときに昇り降りが大変
・雨風の吹き付けが強い(特に角部屋)
・価格が高い
・地震の際の揺れが大きい
・屋上から伝って忍び込む空き巣の被害にあうことがある

このように、住む場所によってさまざまなメリット・デメリットがあります。

そのためマンションを購入する際には「自分がマンションに何を求めているか」「どんな生活がしたいか」ということをよく考えた上で、購入する階数を選んでみるようにしましょう。

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