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タイミングで失敗しないための住宅購入の考え方

今も昔も、不動産は人生最大の買い物です。少しでも良いものを安く購入して、絶対に失敗したくないと思うのは誰にも共通する思いです。
失敗しないための物件選びに関するノウハウはしばしば語られていますが、不動産購入の成否を決めるのはそれだけではありません。不動産購入のタイミングにも目を向けてみましょう。

意外に多い「タイミングの失敗」

例えば「ずっと欲しかった車を念願かなって購入、しかしその直後にモデルチェンジがあって、そっちのほうがさらに魅力的だった」ということがあったとします。

これは、車の購入については何も問題がなく、その直後に新型が出てしまったことで悔しい思いをするタイミングの失敗と言えます。さらに言えば、モデルチェンジは突然行われるものではないので、情報収集が足りなかったとも言えるでしょう。

このように、良い物件選びや住宅ローンの商品選びなどに高い関心を払っていても、タイミングに関心を払わなければ失敗してしまう可能性があるのです。

買いたい時が買い時ではない

家を買う、家を建てるというのは大きなライフイベントです。そのため人生設計の中で「何歳までには家を買いたい」という思いを描いている人も多いと思います。もちろんここには金銭面や結婚、子育てといったさまざまな要素を考慮されていると思いますが、それがすべて予定通りになるとは限りません。いえ、むしろ思い通りにならないことのほうが多いでしょう。

そんな時に計画に固執して「この年齢で買うと決めていたから」と不動産を購入するのはおすすめできません。無理は必ずどこかで不具合をもたらしますから、予算的に厳しいなど予定通りにならない場合は予定を変更する勇気も必要です。

「買いたい時が、買い時」ではないのです。

また、賃貸住宅に住んでいる時に支払ってきた家賃とローン返済が同額なので大丈夫という考えも危険です。家を買うと固定資産税や修繕費など、賃貸の頃にはなかった費用が発生します。金額だけでなく、どのような状況に置かれるかを考えなければなりません。

予算以外の正しいタイミング選び

予算的な理由以外にも、家を買う正しいタイミングの選び方があります。子供がいるご家庭でよくあるのが、子供の学校が変わる時です。小学校から中学校に上がる時などに合わせれば、転校を伴わないのでスムーズに新生活に慣れていくことができます。

その他にも、子供が産まれる時や結婚に合わせてというタイミングもありますが、これらはさすがに年齢的に早すぎるかも知れません。

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